今日はがっつり実験、ではなく、 サークルメンバーでゆるいピクニック大会でした。

場所はまたもや例の河川敷。 （最近ここに住んでるんじゃないかってくらい来てる気がする…） 各自、適当にお菓子とか飲み物を持ち寄ったんですが、 なぜか「アイス担当」が多すぎて、クーラーボックスの中がほぼアイス祭りに。

• ガリガリ○君
• スーパーカ○
• チョコモ○カ

などなど、完全にコンビニの冷凍庫状態。 最初は、「実験の反省会でもしようか」って言ってたのに、 気づいたら、ただのカードゲーム大会＆バドミントン大会＆アイス早食い大会になってました。

で、夕方になってちょっと涼しくなってきた頃、 先日の風船カメラ動画をノートPCでみんなに見せてみました。 「思ったより高くね？」 「最後の落ちてくとこ、手ブレどころの騒ぎじゃない（笑）」 「これ、編集してBGMつけたら、なんかそれっぽいPVになりそう」 などなど、けっこう盛り上がって、 次はちゃんと編集して、サークルの紹介用ムービーにしようか、 という案も出てきました。 こういう「なんでもない日」の写真とか動画って、 あとで見返すと一番楽しかったりするんですよね。 というわけで、今日は実験成果ゼロですが、 アイスの消費量と笑い声の量だけはかなり多めな一日でした。

本日は担当高橋です！ 実験報告その２です。

ついにやりました、風船カメラ実験本番！ 場所は大学近くの河川敷。 午後からサークルメンバーがぞろぞろ集まって、 でかい風船をふくらませまくるという、わりと異様な光景になってました。 今回は、

• ヘリウム入り風船
• ビデオカメラ280g
• カメラは簡易ショック吸収のため、発泡スチロールとガムテで保護
• 万一のために、カメラには連絡先を書いた紙も同封（笑） という布陣。

で、いざ、テイクオフ。

ふわ～～っと上がっていく風船。 たまに風にあおられながらも、ぐんぐん高度を上げていきました。 その場にいた全員で、「おおおーーー」って拍手。 高度は正確にはわからないけど、 用意していた糸の長さと計算上では、だいたい上空200mくらいまでは到達したはず。

……が。

しばらくして、風向きが変わったのか、 風船の動きが怪しくなってきたと思ったら――ビニールの「バンッ」という嫌な音。 そして、静かに、しかし確実に落下していくカメラ＋風船の残骸。 全員「うわあああああ」と叫びながら、 落下地点を目で追ってダッシュ。 幸い、河川敷の草むらに落ちていて、人や車にはぶつからず。 カメラも、外装はボコボコになったものの、なんとか生きてました。

結果としては、浮力不足＆風船とカメラの固定部分の強度不足 → 落下 → 実験失敗 という、わりとわかりやすいオチです…。

ただ！

帰ってからドキドキしながらデータを確認してみたら、 ちゃんと上空からの動画が残ってました！

雲の下ギリギリまでは行っていないけれど、普段見慣れた河川敷と大学の建物が、ちっちゃいミニチュアみたいに映っていて、 その上を風で少し揺れながらカメラが漂っている感じ。 最後の方には、落下していくときの超ブレブレ映像も収録されていて、 ある意味、いちばん「臨場感ある瞬間」が撮れてました（笑）。

というわけで――その時に撮影した映像はこちら！

まだ画質も荒いし、解析もできてませんが、 とりあえず「学生のノリでここまではできたぞ」という記録として残しておきます。

次回は、

• カメラの軽量化
• 風船の数増量
• 固定部分の強度アップ

あたりを改良して、もう一回チャレンジしたいです。

サークルメンバー3年の角谷祐希がご逝去されました。

ここに謹んでご冥福をお祈り申し上げます。